[TAC:06] デレステの譜面をデータ化したい

はじめに

この記事はtaniho Advent Calendar 2017の6日目の記事です.

今日は昔作った”score-sl-stage”の紹介をします.このソフトウェアはアイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)で使用される譜面データを作成することができます.もちろん公式のゲームとは一切関係はなく,ゲームで遊べるようなものではありません.

何のために作ったのか

まずはこちらのブログを見てください.

デレステ自動演奏機の問題点 | taniho’s blog

現在,鋭意製作中の自動演奏機です.完成形は近々お見せできると思いますが,今回紹介する”score-sl-stage”はこの自動演奏機で使用する譜面を制作できる,補助ソフトです.既存の楽曲を見ながら譜面を製作し,自動演奏機のプログラムにインポートさせることが出来ます.

Qt

GUI画面はQtで作りました.クロスプラットフォーム対応なので,同じコードでWindows版,Linux版のバイナリを生成することが出来ます.

画面デザインです.最新のMASTER+スライドノーツにも対応しています.
“Right”,”Left”という項目があるのは,先ほど紹介した自動演奏機で使うことを想定しているためです.ゆくゆくは自動的に判断できるようにしたいのですが,まずは譜面作成者が指示するところから初めます.

譜面製作途中

クロスプラットフォームのGUIを作る上でQtを選んだ理由はいくつかあります.

  • Android,iPhoneアプリも容易に作れる
  • 画面デザインとそれ以外を分離して書ける
    QMLというjsonに似た形式で画面デザインができるので,いちいちコンパイルする必要がなくなる
    QMLとC++のバインディング - Qiita
  • javascriptエンジンを内蔵しているので,ある程度はC++を書かなくても動く

まとめ

今日のブログは内容が無いような記事になってしまいました.明日から3日間は別のAdvent Calendarに登録しているので気合を入れて書いていこうと思います.

明日のtaniho Advent Calendar 2017ではQtでAndroidアプリを開発した際に,広告を掲載しようとした話を書きます.